話題の映画をいかに見るか〜「カメラを止めるな」を見たかい〜
「カメラを止めるな」を見ました。普段から映画はあまり見ないんですが、そのくせ見たいなあといつも思っています。けど見ないんですね。なぜか。「長時間それしかできない」ってゆうのがどうもダメなんですよね。
そんな忙しいわけでもないのにね。あとはチケットの金額がそこそこするってのもあります。新刊の長編小説一冊買えてしまいます。二回見れば、一回飲みにいけてしまう。なんて考えると、二の足を踏んでしまうんですよね。おもしろいかどうかは博打だしね。
というわけでいつも僕の中では優先順位が低いんです。そうしてあとから、あれは見とけば良かったかなあ。なんて思うわけです。
ですが今回はわりとすぱっと「話題の映画」を見に行ったのには三つ理由があります、
1 以前「君の名は」を見ずに後悔したこと
2 話題になったものは鮮度が大事だと思うようになったこと
3 それがインディーズ作品だったこと
1はそのままですね。革新的な面もあったようで「見ときゃ良かった!」と思いました。2に関しては、なんだかよくわかりませんが、ふいにそう思い始めました。なんでだろう。3は僕がいつもマイナーなものには興味をそそられるからですね。ましてやそれが話題になったとなれば、そりゃすごい!
あともう一個あったや。別に面白くなくても「わざわざお金を出して、面白くないものを見た」って経験も以外と大事だと思い始めたからです。そう思うと、もうどっちでもいいわけで、最強です。もちろん面白い方がいいんですけど。
というわけで、見ました。見ましたよ。そして何が言いたいかって、見てないなら見てみてって言いたいです。
特にものづくりをされてる人たち、クリエイティブに力を注いでる人たちが見たら結構面白いんじゃないかなと思います。僕は最後には泣きました。ものづくりへの情熱と工夫する姿勢に感動しました。
上映後には出演者の数名が舞台に登壇し、「おお、さすが東京」というのと「こうやってきちんと劇場を回るんだなあ」というのでまた感動しました。僕も、僕が作る何かが世に売り出してもらえたら、まねしようと思いました。
劇場を出てすぐのところでその方たちと写真撮影もできましたが、それはパスしました。ちょっと後ろ髪ひかれてましたけどネ。。。かっこつけちゃった。