【よるのうた】too much heaven/bee gees と個人的美学のはなし

かっこをつけるってことは、まったくかっこをつけないってところに、あると思うんです。

いかにかっこをつけないかが、詰まるところ一番かっこをつけることになるって。

たとえ、一見馬鹿みたいだとしても、笑われたとしても。

かっこいいことは、なんてかっこ悪いんだろうと歌うのは、早川義夫さん。

そう、反対にかっこをつけることは、最高にかっこ悪いことじゃないでしょうか。

そして、一番かっこいいことは、そんなことすら気にもならず、ひたすらに自分の思った通りに動く力じゃないでしょうか。そして、そう生きるためにはどうすればいいのか、ってことを考えることがある意味で男らしい人生のような気がします。

満足に男らしく生きること、いまどき男らしくなんて全然聞かない言葉ですけど、ぼくは好きです「男らしい」って。

損得でいえば、損することの方が多いかもしれない。女の子にモテるわけでもないし、お金が入るわけでももちろんない。おそらく余計な苦労の方が多いと思う。

じゃあなんでそうするかと言ったら、これはもう「そうせざるを得ないから」としか言いようがないです。

それが生きることに繋がってしまってるというのか、ぼくにもハッキリとわかりませんが。

まあ、すごく個人的な美学ですけどネ。

ところで今日は火星が地球に大接近していたそうですよ。知っていましたか？

ぼくは何度か空を見回しましたが、それらしいものはありませんでした。見る方向が悪かったのかな。

どれだけ近づいたのかよく知りませんが、あんまりにも近づいてしまったらなにか地球のことが火星にバレてしまいそうですよね。

「おやおや地球さんはだいぶ痛んでしまっているねえ、オゾン層なんてもう、老人の頭みたいじゃないか。」

なんて言われたりして。（オゾン層のことはよく知りません）

なんて考えると、ちょっと恥ずかしいような気もします。

いつでも誰に見られても構わない、っていうのが理想です。難しいけど。

しっかし、なんていい曲なんだろう。

どうでもいいんですが、真ん中の人、ちょっと若い頃のクラプトンに似てませんか？

今回はyoutubeに公式にアップロードされてるものがありましたので、こちらから最後まで聴いていただけます。

Youtube
https://youtu.be/nREV8bQJ1MA
こちらは短いですが、ライブ版です。
https://youtu.be/NSsD-Uc24OM