マナーってなんだっけ

 

電話を出るときの定型分

 

お疲れ様です、〜(名前)です。 

(知ってるよ、つかれてないよ)

はいっ、失礼します。はいー。お疲れ様です。

(つかれてないよ)

 

 

 

メールでの定型分

 

〜(名前)様

(知ってる)

お世話になります〜(名前)です。

(知ってる)

よろしくお願いいたします。

 ーーーーー

署名

(知ってる)

ーーーーー

 

形ができてれば評価されてしまう、ビジネスには限らないマナー。

それっぽいことを、それっぽくやってれば、それっぽい感じになる。それっぽさを陰で共有して、それっぽくない人は貶して、本質とは何かなんてどーでもよい。

本当には何を言いたいのか、それを言ってくれ!

そんなことやってるうちに、そんなものに支配されて、そんなものの塊になっちゃうよ。

 

最近はもうなんだってやってみよう、という精神が旺盛なんですね。だから形だけのビジネスマナーなんてやめてみようって思った。電話でも「もしもし。〜本題〜」。なんだかよくわからないことを言っていたら、それは騒音のように聞き流したり。なんでもラインで送ったり。

そしてたら、「お前はいくつなんだ」と言われました。明るく答えても、それだけ。よっぽどお前の方がいくつだよ、と聞きたくなってしまいました。

どうも、ぼくはぼくの見せかけの年齢に不相応なくらい「なってない」ようでした。彼らの基準では。

たしかに、それは致し方ない。ぼくはアンポンタンだし、よっぽど足りてないものの方が圧倒的に多いし。

ただ「おまえはいくつなんだ」って聞き返したかったのは、こころの狭さと自分の不完全さを表してるようなもんだなあ。と、反省しつつも、メールでもなんでも口語で送ってしまうぼくなのでした。